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匠の相駕籠

メメントモリ公式ブログ

成人の日、学びについて

仕事のため天神へやってきた。

バスを降りて、ふと周りを見渡してみると、振袖姿の女性たちが目に入った。そうだ、今日は成人の日。みな楽しそうに談笑し、男たちは女性陣の晴れ着姿の前に、浮かれているようだ。

若い人を見ていて思うのは、みんな胸のうちにはいろいろあるかもしれないが、希望に満ち溢れているように感じる。そのまぶしさは羨ましい、新成人たちの特権だと思える。

私の成人式は、もう10年以上前のことだ。成人式を過ぎてしまった人達からすれば、彼らはただ無邪気に浮ついているだけのように見えるけど、自分のときを思い出すと、もっと馬鹿っぽかったように思えるし、もっと何も考えてなかったように思う。

これから社会へと漕ぎ出していく人たちだ。大いに幸あれ!

 

新成人の群れから少し離れ、スタバに入る。

私がここ数日『WORK RULES!(ワーク・ルールズ!)』という本を読んでいる。グーグル人事担当上級副社長のラズロ・ボック氏が、グーグルの人材・採用などについて著したものだ。

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とりあえず半分程度読んだところだが、得るものはあった。

自分が昔、仕事をしていて多くの失敗をしてきた苦い経験もあり、人がどう成長していくのかに興味があった。特に、いままで仕事ができなかった人が、仕事ができるように変化していくのは、いつなのだろうか?

 

(特に目新しさは感じないかもしれないが)グーグルが出している事実のひとつとして、教育は簡単なことではなく、それをうまく設計するのにも大変コストがかかる。企業にとって、人材のトレーニングは非常にコストがかかるし、たくさんの経験など環境要因もある。それがうまく揃ったとしても、成長するか落ちこぼれるのかは、結局予想はできないということだった。

 

企業内で実施されている職業トレーニングなどは、うまく設計されていないなどの理由により、90%近くがやるだけ無駄になっているという専門家の見解もあるらしい。

確かに教育の問題は、簡単に答えが出るものでもなく、すぐに人に影響を与えれるわけでもない、長い時間をかける必要が絶対にある。

 

自分に対しての戒めだが、成長するためには、学び続けることが大切だと痛感する。そして、ただ長い時間、机に向かっていればよいというものでもない。うまくできてないが、これからも頑張ろうと思う。