匠の相駕籠

ソフトウェア開発会社の日常とオピニオン - メメントモリ公式ブログ

朝に乗ったタクシーの話

今週から、新しいお客さんの元でお仕事が始まった。

効率的な作業のために、大きな画面のディスプレイが必要になったので、自宅からディスプレイを持参することにした。しかし担いで移動する気にはなれないほど、それは重かったため、すぐにタクシーを拾った。

目的地は、博多駅近くのオフィスビル。私はタクシーの運転手に行き先を伝えた。自宅から博多駅まで移動したことは、これまで何度もあるので、どのようなルートを通るのかはだいたい予想できる。しかし、朝の通勤ラッシュの時間帯だったため、到着はかなり遅れるだろうなと思った。

 

タクシーは出発すると、私が全く通ったことのない道に進みはじめた。小道に入り込み、住宅地を進んでいく。タクシーの運転手は、実に上手に渋滞を迂回していく。気がつくと、もうオフィス近くに到着していて、思っていたよりも10分程度早かったようだ。

これは芸の領域に達しているなと思い、感心した。

今ではどんな車にもカーナビが搭載され、それに頼るタクシーも増えてきたように感じる。そんな時代に、こうしたプロの技を見れると嬉しい気持ちになる。

私は気持ちよくお金を払い、タクシーをあとにした。