匠の相駕籠

ソフトウェア開発会社の日常とオピニオン - メメントモリ公式ブログ

社会問題に興味をもつようになったわけ

当時は有名なニュースだったのかもしれないが、今日、育児で問題を抱えた母親が、川に自分の3歳の娘を落として、殺害したという古い事件を知った。

強烈なのが、その娘が川に落とされるにとった言動だ。

 午後10時過ぎ。近くの川に架かる橋のそばに車をとめ、娘を両腕に抱いて橋の欄干に立たせた。

 車が通るたび、娘を欄干から降ろす。3度目、娘を抱く手を伸ばし、宙に浮く状態にしてみた。川面からの高さは4メートル以上。娘はにこっと笑い、突然こう言ったという。

 「バイバイ」

 特に自分に子どもが出来てから、こういう不幸な事件を知るたびに、心が引き裂かれるようなやりきれない思いに襲われる。

自分の子どもの姿が、事件、事故などで亡くなった子どもたちと重なって見えてしまい、どうしても他人事のように思えなくなる。

 

子どもが欲しくても授かることができない悩みを抱えている人の事も知っていて、こんな表現が誤解を与えないか心配だが、私は子どもが生まれてから、考え方が180度くらい変わった。

 

社会環境や問題に強い関心が湧くようになった。

なぜなら自分の子どもたちは、いずれ私たちの手元から離れていき、そして、この社会の中で生きていかなければならない。

幸せに暮らせない、理不尽な社会に、誰が、我が子を送り出したいと思うか。

 

社会にはたくさんの問題がある。

何とかそれに対して、仕事を通して貢献することができないかはいつも考える。