匠の相駕籠

ソフトウェア開発会社の日常とオピニオン - メメントモリ公式ブログ

確定申告の話と、独学について

本日、平成28年(昨年)の確定申告を無事に終えた。郵送するつもりで郵便局に歩いていたのだが、歩いているうちに税務署のすぐ近くに来ていることに気がついて、直接窓口に提出した。

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確定申告は、会社勤めの人には縁はないのだが、個人事業主などは毎年申告が必要になる。

 

実は、私はフリーランスとして働きはじめたとき簿記がわからなかった。簿記がわからななくても、とりあえずはなんとかなる(?)簡易な白色申告というもので済ませていた。

 

確定申告には、申告方法が2つある。

  1. 白色申告
  2. 青色申告

青色申告は、基本的には複式簿記による帳簿付けが必要だ。

 

 

それが一念発起して、昨年から青色申告。

つまり複式簿記という、むずかーしそうな事に挑戦することにした。

 

挑戦することにした一番の理由は、税理士さんから「もし会社を作ることになったとしたら、結局、複式簿記を覚えることになりますよ」と言われたことだった。

 

いずれやる必要があるのなら、いまからやってやれ!と思い、去年から複式簿記による帳簿付けがはじまった。

 

最初に1週間ほど、簿記3級程度の勉強をした。

会計ソフトは「MFクラウド会計」。

 

そして提出の時期となったわけだが、今回は会社の顧問税理士を引き受けてくださっている先生が、個人事業の方の確定申告書も確認してくれることになった。

 

青色申告は初めてだったが、

ほとんど自動で申告書を作ってくれる会計ソフトを使っているし、

簿記の勉強もそれなりにしていたし、

そんなに問題にならないだろうと高をくくっていた。

 

 

実際に見ていただくと、問題箇所が出るわ出るわ...。

申告書を見ていただいているだけなのに、

確認と修正のやり取りを、4回くらい繰り返したような気がする。

 

先生に教えられて、ようやく会計の残高の概念が理解できたりして、

この青色申告というやつは、会計の素人が一人の力でするのは無理だなと、今回改めて思った。

 

 

 

確定申告の話からは脱線するけれど、

プログラマーというのは独学に慣れている。

技術というのは、自分で動かして試して、身につけていくものだと思っている。

 

しかし独学が難しい学問というのもあるなと思う。 

 

誰かが言っていたが、例えば数学という学問は独学するのが難しいという。

それは数学を身に着けている人には自明だが、自明であるがゆえに説明が省略されており、いちから学ぼうという人が、それに自分の力で気がつくには、大変な遠回りをしなければいけない、ということらしい。

 

わかっている人から教えてもらうのが、変な苦労をしないで済むそうだ。

 

私は、英語というのも独学はかなり難しいと思っている。

数学とは理由が違うけれど、単純に自分が喋っている英語が、人に伝わる言葉になっているかどうか、自分では絶対に判断できないのが原因だと思う。

 

英語は、少々のコストを払ってでも、ネイティブに教えてもらうほうが、結局近道なのではと思っている。