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匠の相駕籠

ソフトウェア開発会社の日常とオピニオン - メメントモリ公式ブログ

地元の自治会に参加してみた話

地域のつながりが薄くなり、孤立する家庭が多くなった。ご近所でお互いに助け合うことも亡くなったし、隣にどんな人が住んでいるのかわからなくなった。

 

最近は、地域のつながりを取り戻そうと言われることが多くなった。

地域のつながりといえば、地域のイベントに参加したり、自治会に参加したりすることから始まるのだと思う。近所の人と仲良くなると、連帯感は生まれるかもしれないが、必要以上に気にしなければいけないし、時間も取られる。

 

ちょうどいい感じの距離感、というのは難しくて、人それぞれだし、昔からの慣習もあるし、簡単に変えることは出来ないものもある。

だから、結局煩わしくて、繋がりの薄い土地へ移動したり、マンション暮らしのほうが気楽なのかもしれない。

 

 

私の両親の話だが、できるだけ地域の集まりとかは避けていたと思う。自治会は、必ず不参加で、いつも全権委任状を出していたと思う。清掃活動くらいは出ていた。公共心はあまりなかったので、選挙にも全く行く人ではなかった。

私が子供の頃に、なんで選挙に行かないのか聞いたことがある。

たしか「たった一票で何も変わるわけじゃないから」と言われた気がする。

 

 

長い前置きになったのだけど、実はいまの土地に引っ越して一年目。

今年から、自治会の組長の役割が回ってきた。

大した役割ではなく、自分の住むマンションの住人から集金したり、回覧板を回したりする程度だ。組長は毎年変わるようになっているらしくて、引っ越してきたばかりの私たちにお鉢が回ったわけだ。

 

組長の委任状とともに渡されたのは、自治会に参加するのか、不参加として全権委任するかの紙だ。私の親は、いつも不参加にしてきた、あれだ。

 

少し迷い、私は今回の総会には参加することにした。

どんなものか一度見てみたかったのもあるし、地域の集まりにも興味があった。自分の時間を使うことになるが、それがそんなに個人の負担になるものか興味がある。

 

 

そして先週の日曜日、最初の総会があった。

周りにはご年配の方々が多く、若い人間は私一人だった。(もともと私の住む地域は、高齢者が多い地域ということもある)

空席もそれなりに目立つ。

 

議題を見ると、組長交代の連絡と、自治会の予算に関する話し合いだった。

予め決められた議題を進めていくだけなので、特に発言をする必要もない。これは確かにただ話を聞くだけで終わるなぁと思った。

発言することがないというのは、自治会の実体をよく知らないというのもあると思う。組長は毎年変わるようだし、よっぽど地域の集まりに熱心に通っていなければ、どの活動にどれだけ熱心にしているのかわからないと思う。

 

1時間ほど、話を聞いただけで総会は解散となった。

特に顔見知りの人もいないわけだし、することもなく帰宅した。

 

正直な所、初回なのでなんとも言えない感じ。

ただ話を聞いていて、こういった催し物をしているのかぁと気づいたところも多かった。(毎週のように何かしらイベントをやっているので、熱心に活動している人はこれは忙しいんだろうなと想像できた)

 

もうしばらく、地元への関わりを続けてみようと思う。