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匠の相駕籠

ソフトウェア開発会社の日常とオピニオン - メメントモリ公式ブログ

本を読むことについて

今日も近所のスタバに入って、パソコンを広げて作業をしたり、勉強をしたりした。

 

今日もここは相変わらず人が多い。特にパソコンを広げている人が多い気がする。4人に1人は、そういう人じゃないだろうか。

ここでの作業はよい気分転換になるので、気持ちはわかる。

 

最近、買ったまま放置していた本を少しずつ読んでいる。

心理学と金融の初学書だ。前者は、消費者マーケットでどのようなテクニックが使われており、人がモノを買う気持ちにさせられているのかを、心理学の視点で説明している。後者は、私にはあまり馴染みのない株式市場や、投資の世界について説明している本だ。

 

特に心理学の本は、自分が知らず知らずのうちに巧妙な罠にハマっているのを教えてくれる。第二次世界大戦時に、中国共産党が戦争捕虜に対して、どのような手口で洗脳工作を行って、捕虜を自分たちの望むように行動させることに成功したのかなどが書いてある。

 

おもしろい。少しずつ読み進めていこうと思う。

 

 

本を読むことについて。

私はあまりたくさん本を読むわけではないけど、2、3カ月に1冊くらいは読んでいると思う。ほとんどの本は、1度読んだだけでは頭に入らないので、少なくとも2回は読み返す。よっぽど面白い本だったら、紙に書き写しながら、さらに数回読み直したりする。

 

数年前に、一時期まったく本を読まないときがあった。その時は、なんとなくいろんなことが「うまくいっている」ときだった気がする。

うまくいっているときは、なにか新しいことを学ぼうという気になれない。

いま、自分が持っている知識で、ほとんどの実生活上の問題は解決できる。

 

新しいことを学ぶのはしんどいし、必要がなければ本なんて読まなくてもいい。

 

例えば、同じソフトウェア開発者の先輩で、技術的にも大抵のことをうまく出来るし、周りからの評判の良い人がいた。

その人があるとき、私にこういったことがある。

 

「最近、本なんか読まなくなった。

 本を読んで何が面白いの?」

 

例えば、いま出版されているたくさんの本。

「超○○時間術」とか「○○式 結果の出る最高の○○」とか、そういった流行本はくだらないという気持ちはわかる。そういう本は、読むことで自分が前よりも賢くなったような気分にさせるための本で、中身はない。

そういったものに時間を割くのは無駄だという気持ちはわかる。

 

 

でも本は、本来はいろいろな世界、考え、記憶を、人に伝えるための道具だ。

 

良い本は、新しい知恵を授けてくれる。

新しい物の見方を教えてくれる。

 

どんな人でも、知っていることよりも知らないことのほうが多いのだ。

 

先人から、いろいろなことを教えてもらいつつ、実践していくことを忘れないようにしたい。