匠の相駕籠

ソフトウェア開発会社の日常とオピニオン - メメントモリ公式ブログ

沖縄のことが気になる

 最近、気になり始めていることの一つに、沖縄のことがある。

 今朝の朝日新聞に「(沖縄復帰45年)沸く観光、変わらぬ基地 876万人来県、年収は低いまま」という記事がある。

 私たち本土(沖縄県から見た本州の言い方)の人間は、沖縄に対して関心が薄いといわれている。沖縄ブームなどもあって、観光名所としては認知されているが、本土の人間はどれくらい彼らに思いを寄せられているだろうかと思う。

 

  沖縄県は、日本にある在日米軍基地のなんと7割も負担している。そして、沖縄の本土復帰後に米兵ら軍関係者によって引き起こされた、殺人や強姦は、72〜16年で576件もある。

 それも日米地位協定によって、日本には米兵をきちんと裁くことが出来ない。アメリカに日本を守ってもらうために、沖縄を人身御供にしていると言われても、仕方がないと思う。

 

 沖縄にはその他にもたくさんの歪みが生まれている。沖縄県の県民所得は年210万前後といい、全国最低レベルのまま。非正規雇用者は44・5%にまで悪化しているという。

 相対的貧困率の全国平均は16・3%で、これもずいぶんと高いが、沖縄県にいたっては29・9%にもなる。

 

 辺野古基地建設を巡っては、沖縄県知事の翁長雄志知事と、日本政府との確執もよくニュースになっている。現在の自民党のやり方は、血も涙もないと思う。

 政府は、辺野古基地建設にいたって、発生する損害賠償を翁長知事にたいして、個人に賠償請求するという恫喝を行った。

 翁長氏は沖縄県民の意思を代表して知事に就任しているのだ。言うことを素直に聞かなければ容赦しないと言わんばかりだ。これが同じ国の国民に対する仕打ちだろうか。酷すぎる。