匠の相駕籠

ソフトウェア開発会社の日常とオピニオン - メメントモリ公式ブログ

子どもNPOセンター福岡について

 今日は、子どもNPOセンター福岡という団体の集まりに参加した。

 子どもに関することで何か行動を起こしたいという思いがずっとあって、ネットで調べていた時に「子どもNPOセンター福岡」さんのことを知った。

 

 「ふくおか子ども白書」という本を出版されていて、これを取り寄せて読んでみた。福岡での児童の問題に対する取り組みについて、いろいろな専門家、地域で実際に取り組みを行っている人々の声を集めている。

 その本を読んでいて「いろいろな人が集まって、つながりを作るだけで満足していてはダメだなと。目的を実現するための行動のために、力を合わせていかなければならない」というような趣旨の言葉を見つけて、心に響いた。

 実際にいろいろな活動をされている様子があったので、興味が湧いてきて、この度はじめて集会に参加してみることになった。

 

 そこには、いろいろな現場で働いている人が集まっていた。例えば地域の公民館や、留守家庭(学童保育)を見て回っている人、無償の学習塾についてお話をしてくれる人。

 私がこういったことに興味を持ち始めたのは、ごく最近のことだけれど、それよりもずっと前から公益のことを考えて、いろいろと活動している人はたくさんいるのだなと気づかされた。

 

 このブログをよく見てくださっている人は気がついたと思うけれど、ここ最近、私はこういう公共の問題に関するイベントなどによく参加するようになった。

 私はソフトウェア開発、IT、情報通信に関して、それなりには技術の研鑽を積んできた。できればそういった技術を、人の公益、特に困っているのに社会から見過ごされてしまいがちな人のために使いたいと思っている。

 メメントモリを会社として立ち上げたとき、株式会社は営利団体だが、営利団体の馬力を使って、公益となる問題に取り組む、ということを柱に据えた。

 公益。人のためになることと、会社としての利益追求はバランスが難しいと思うが、専門家の力を集めるのにも、お金は必要になるので、そこはうまくやっていく知恵を絞ろうと思う。

 

 例えば子どもの貧困や児童の現場で起きている問題は、ある程度の情報は本などで知ることができる。けれど実際にその場で何が起きているかは、現場にいる人の声を聞かなければわからないことも多いんだろうなと思う。だからこういう場で、現場で問題に取り組まれている方々からお話を聞けるのは、すごく勉強になる。

 

 定例会は、割と頻繁に開催されているそうなので、今後も参加させて頂きたいと考えている。いままで気づかなかったことを教えてくれる、貴重なコミュニケーションの場になったら良いなと思う。