匠の相駕籠

ソフトウェア開発会社の日常とオピニオン - メメントモリ公式ブログ

あの子を思い通りにしたいなんて、おこがましいことじゃないか

 TOKYO FM のラジオ番組「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」が面白くて、よく聴いている。

  この番組の中で、スタジオジブリの鈴木敏夫さんが仰っていた言葉がある。

夫婦関係においても、

人間関係においても、

お互いを向き合ってはダメだ。

向き合ってたら、相手の悪いところばかり見えてしまう。

 

相手と一緒に同じ未来をみろ。

 

 私がいままで人との人間関係をうまく作れなかったときのことを思い出すと、相手に自分の理想を押しつけているだけのことが、多かったのではないかと思うようになった。

 人にやってほしいことがある。でも私が思ったように、相手が動いてくれない。そういう時に、私たちは人に苛立ちを覚えることが多いのではないか。

 

 相手を自分の思い通りに動かしたいというのは、とんだエゴイズムだ。それなのに、私はいつもこの罠に陥ってしまう。

 

 

 同じ未来を見るというのは、いい言葉だと思う。

 

 その未来の為に、自分と相手が何を協力しなければいけないのかを考えていくことが出来る。

 

 「協力」と異質な言葉として「競争」という言葉がある。最近、社会心理学の本を読んだのだが、人は「競争」をさせると、お互いの足を引っ張り合うようになる。そしてお互いに憎悪し合うようになっていく。

 人を同じ目標に向かって「協力」させるとどうなるか。お互いに何を手伝えるかを考えるようになり、総じてお互いを好きになる傾向が強いそうだ。

 

 なんとか人と同じ目標を持ち、協力するような人間関係を目指したいが、私にはなかなかうまくできないことだ。

 いつも自分に言い聞かせたい。