匠の相駕籠

ソフトウェア開発会社の日常とオピニオン - メメントモリ公式ブログ

RubyKaigi 参加を終えての感想

広島で18日から3日間行われた RubyKaigi が閉会しました。

私は最後のセッションを聞いて、

その足で新幹線に乗って、福岡に戻りました。

広島 - 福岡間は1時間なので、移動は本当にあっという間でした。

 

このカンファレンスを通して、

私が一番受け取った刺激はなんだろうかと考えたところ、

それは強烈なまでの当事者意識が、

ソフトウェアエンジニアには必要ではないかと思うようになりました。

 

スポンサーセッションで、

クックパッドの庄司さんが言ったことです。

クックパッドでは Ruby を使っているが

今後 Ruby よりももっと良い言語がでてきたら

どうするか?

 

私たちはその言語と同じくらい

Ruby を良い言語にするために行動する

 

Ruby コミュニティで有名な Aaron Patterson 氏(@tenderlove)。

私が30歳から英語の習得をはじめるきっかけをくれた人ですが、

彼が Ruby や Rails といったオープンソースに

コミットするようになったきっかけを話していました。

 

Ruby にも Rails にも

自分が必要だと思うものがなかった

 

それを自分がやっているうちに

気がついたらコミット権を与えられていた

 

私はソフトウェアエンジニアにとって、

オープンソースの活動が全てだとは思いません。

オープンソースで活動していないけど、

企業の中で重要な役割を果たして、

忙しく働いている優秀な人をいっぱい知っています。

 

オープンソースに限らずとも、

まばゆい結果を残していく人には、

自分が必要だと思うから、自分がやるという姿勢が強いと思います。

 

そしてたくさんのコードを書く。

 

ついつい資料を作ったり、

調整作業をしていたりで、

実際にコードを書くということが減ってしまう時がある。

 

ソフトウェアエンジニアにとって、

コードを書くというのは特別に大切な行為だと思う。

コードを書くというのは、

新しいモノを作り出す力であり、

他のことでは得られない喜びも(苦しみも)ある。

 

ソフトウェアエンジニアにとっての行動は、

コードを書くことでもあると思う。

 

色々なものを受け取れたカンファレンスでした。

RubyKaigi ありがとうございました。