匠の相駕籠

ソフトウェア開発会社の日常とオピニオン - メメントモリ公式ブログ

ネット時代のコミュニケーション

今朝の朝日新聞に『若い世代 SNSは現代のキューピッド』という記事がある。

言いたいことを SNS で言う。

LINE で異性に告白するのはありえないという考え方は、

もう時代遅れではないかという19歳の投書だった。

 

誰にでも実感はあると思うが、

ネットを通じた文字によるコミュニケーションは、

実際にあって話をするよりも

心理的な敷居が低い。

 

気軽にやり取りできるし、

大好きな人を目の前にして愛の言葉を述べるより、

LINE で「付き合っちゃおうか」というほうが、

簡単だとは思う。

 

さて、同じ紙面に

『「直接会って会話」重視 20代最高、「電話」「メール」を圧倒』

という記事が乗っていた。


2008年の統計では、

  1. 考えていることを全部言わなくても察し合う
  2. お互いの考えていることをできるだけ言葉にして伝え合う

が、1が 33.6%、2が38.3%だったのに対して、

2016年の統計では、

1が 30.3%、2が 50.1% となっており、

より直接コミュニケーションを重視する傾向が強まっている。

 

この傾向はインターネットの登場により、

実際にあって話をする機会が減ったことで、

その大切さを、よりみんなが

意識するようになったのではないかと思う。

 

意識の欧米化もあるかもしれない。

考えていることは積極的に発言しなければならないとは、

昔から言われていたことではないような気がする。

 

私は仕事においては、

考えていることをきちんと言うのは大切だと思うが、

例えば夫婦間においてなど、

こんなことも言わなきゃわからないの?と思うこともある。

 

バランスは難しいなと思うが、さてさて...。