匠の相駕籠

ソフトウェア開発会社の日常とオピニオン - メメントモリ公式ブログ

プログラミングの話

ピーター・ノーヴィグ氏の書いた『プログラミングを独習するには10年かかる』という古い記事を見た。

プログラミング言語って主要でないものを含めると、

数百種類はあると言われている。

 

これを次から次に覚えていこうとする人がいる。

その熱意はすごいと思うのだが、

仮に自分が同じ熱意を持っていたとしても、

同じことをするのかなと思ったが、たぶんやらないと思う。

 

※ 一部の、真のギーク(例えば Ruby のまつもとさんなど)は例外とする

 

なぜかなと自分で思っていたけど、

この記事の中に適切だなと思う言葉を見つけた。

Alan Perlis はかつて、

「プログラミングに対する考え方に影響を与えないような

(プログラミング)言語は知る価値はない」と言った。

 

あなたが新しいプログラミング言語を、

ほんのちょっと学ぶとき、

それは業務上のある作業を行うために

必要だったりするからだろう。

 

しかし、それはプログラミングを真に学ぶということにはならない。

その業務のやり方を学んでいるだけなのだ。

 

※ Alan Perlis ... 著名なコンピューターサイエンティスト

 

 

プログラミングに対する考え方に影響を与えないものは、

知る価値がないという言葉は重要だと思う。

 

例えば私は Ruby 言語などを使うが、

Ruby でもほとんど同じことができるのに、

ただシンタックス(プログラムの文法)が気に入らないとか、

人気がないからとか、そういった理由だけで

違うプログラミング言語を学ぼうとは思えない。

 

しかし自分の考えの幅を広げてくれる領域というのもあると思う。

例えば関数型言語などは、

ちゃんと勉強したいなと思う。

それを身につけることが、いま自分ができること、

考えられることの幅を広げてくれるだろうから。