匠の相駕籠

ソフトウェア開発者の日常とオピニオン - メメントモリ公式ブログ『匠の相駕籠(たくみのあいかご)』

以前働いていた会社の社長のはなし。

家で晩御飯を食べながら、私たちが以前に勤めていた会社の社長の話を、妻とした。 

 

私と妻は、いわゆる職場結婚で、しばらく同じチームで一緒に働いていたことがある。前職の会社は、私が25歳ぐらいのときに退職、妻はその後、結婚と出産を機会に退職することになった。

 

人はどういう人に共感し、この人のために!とか、この人と一緒に働きたい!と願うのだろうかという話を、妻としていた。

 

私はいま NPO の団体で少し活動をしている。そして、そこで出会った人たちに、非常に共感を寄せている。私の妻は、これまで人の縁がとても良かった人で、学生時代などにたくさんの尊敬する恩師に出会ってきた。

 

そこで前職の会社の社長に話が及んだ。

 

私自身は学生のころ、この社長のために命をかけても働きたい!と願ったことを記憶しているのだけど、なぜそう思うようになったのかは、いまあまり思い出せない。

 

私の妻にどう思っていたのか聞いてみると、なかなか興味深い洞察だった。

 

就職活動をしていた当時の妻は、面接のためいろいろな企業で、そこで働く人と話をした。そこで感じたのは、面接をする側(企業)と面接をされる側(学生)の壁。つまり、やはり立場は、面接をする人のほうが強いので、どうしても偉そうな人ばっかだったと。

 

まぁ、就職活動ってそういうものだろう。

 

では前職の会社の社長はどうだったかというと、同じ目線に立って話をしてくれたらしい。当時の妻は学生だったが、それなりに大きな会社の社長という立場にありながら、同じ学生の目線まで降りてきて、話をしてくれていると感じたらしい。

 

そこをステキだなと思ったそうだ。

 

たしかに、そういう大人って珍しいような気もする。

なるほど...!