匠の相駕籠

ソフトウェア開発者の日常とオピニオン - メメントモリ公式ブログ『匠の相駕籠(たくみのあいかご)』

『動物園ではたらく』を読んでいる

2004年から2011年まで上野動物園の園長を務められた、小宮輝之さんの著書『動物園ではたらく』を読んでいます。

 

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自分のまったく知らない仕事の世界を覗くことができるというのは、純粋に面白いです。どんな道であっても、その道を極めた人の話というのは、面白く、教訓に満ち溢れていると思います。

 

 

この本の最初の章のタイトルが、これがまたいい。 

なんでもやります! 見習い期間 

いま気がついたのだけど、わたしは「なんでもやります!」という言葉が好きなようです。なぜ好きかというと、わたし自身が、よく「なんでもやります!」と言うように心掛けているからかもしれません。

 

この「なんでもやります!」というのは、未熟な人が、自分ができることから始めようとするときに使う言葉のようなイメージがあります。なんとなく若い人のための言葉のような印象があります。

 

じゃあ、わたしが20歳くらいのときを思い出してみると、「え、こんな(つまんない)仕事を私がやらなきゃいけないんですか?」というタイプだった気がします。この仕事は私にはふさわしくないです、だから別の人にやらせてください、みたいな。

 

私にはそもそも実力も伴っていませんでしたが、こういう状態は小才が利く才気走った人や、経験だけは積んできたという人に見られがちな態度じゃないでしょうか。

 

わたしは20歳の頃は「なんでもやります!」なんて言わなかった気がしますが、32歳にして「なんでもやります!」と言うようになった。これは歳は取ったけど、中身は若返っているということ?

 

なーんて、事を考えながら、自分を慰めていました。

 

さて、午後の仕事もがんばります。