匠の相駕籠

ソフトウェア開発者の日常 - メメントモリ公式ブログ『匠の相駕籠(たくみのあいかご)』

新年の挨拶と、今年の抱負

新年あけましておめでとうございます。

年末年始はゆっくりと過ごしていまして、

会社は4日から今年の営業を開始します。

 

昨日は初詣に行きまして、おみくじを引きました。

私はくじ運、ギャンブル運が信じられないほど悪いのですが、

不思議と、年始のくじ引きだけは、

いつも良い結果が出ます。

今年もおみくじは良かったです。

 

おみくじに書かれてあった言葉は次のとおりでした。

よくよく肝に銘じます。

 

人の成功を羨んでばかりいると

己の足元がおぼつかなくなる 

 

新年ですから、気持ちを新たにして、

今年の抱負などを書きつづってみようかと思います。

 

昨年を振り返ってみて、

いろいろと経験をさせてもらいましたし、

いろいろな言葉と出会ってきました。

 

そんな中で、一番心に残っている言葉は

なんだろうと考えてみたら、

次の言葉かなと思いました。

 

禅のお坊さんが言っていた言葉です。

 

バトンを持って

ゴールしようとすることを

人生の目的にすると

こんなに難しいことはない

 

バトンを誰かに渡すこと

人生のゴールにすると

とたんに生きやすくなる

 

すこし昔のものですが、

『JIN-仁-』という、

現代の医者が江戸時代に

タイムスリップしてしまった話を描いた

テレビドラマがあります。

 

私はこのドラマがとても好きなのですが、

とても印象的なセリフが残されています。

 

現代の最新の医療技術を

江戸時代に持ち込んでしまった主人公は、

自分のやることが歴史を変えてしまうことを恐れます。

 

葛藤する主人公に対して、

江戸時代のある人物がこういいます。

 

どんな技術をもっていようが

お前のしたことで歴史を変えられるなんて

なんて自惚れたやつだ。

 

天は、

道にふさわしくないことをすれば、

容赦なく

お前のしたことを取り消すだろう

 

つべこべ言わず、

今やるべきことをやれ!

 

人生で何かを成さなければならないとか、

自分の人生には大きな意味があるはずだとか、

これは現代の流行ではないかと、

思うようになりました。

 

本気で命をかけて努力をしているわけでもないのに、

何か歴史を変えられる、

歴史に名を残すなんて夢物語でしょう。

 

それだけ努力を積み重ねても、

才能に恵まれていたとしても、

何かを大きく変革したという

ひとりの人間なんているのかというと、

いない気がします。

 

せいぜい、

必死に生きて、

そのバトンを誰かに託すことで

十分な人生なのかもしれません。

 

本当に運が悪ければ、

明日にも事故で命を落とすことだってある。

 

 

小山ゆうのマンガで『お〜い!竜馬』という

坂本龍馬の一生を描いたのものがあります。

兄がこの漫画を持っていて、

小さい頃から、よく盗み読みしていました。

 

この作中に幕末を生きた

高杉晋作が言ったセリフがあります。

(※実際に高杉晋作が言ったことかどうかは分かりません)

運を、天にまかせてしまえ!

 

高杉晋作は結核によって、

若くしてこの世を去ります。

私はこのセリフは

命数の少ない彼だったからこそ、

半分、人生を投げ出すように言ったことなのかなと

ずいぶんそう思っていました。

 

私はまだ若いですが、

30余年ほど生きてみて、

時間がどれほどの速度で過ぎていくのか

もう十分に分かるようになりました。

60歳まで生きれるとしても、

何かをできる時間がどれほどかは、

少しはわかる気がします。

 

これまでも結局、

成り行きで生きてきたような気がするし、

これからも成り行きで生きて行くでしょう。

 

ただし一寸先は誰にも分かりません。

 

今年だけの豊富というわけではありませんが、

天運に身を任せ、

できるだけ精一杯がんばって生きる。

 

これを豊富に今年も頑張りたいと思います。

 

 

長くなりましたが、

今年もどうぞよろしくお願い致します。