匠の相駕籠

ソフトウェア開発者の日常 - メメントモリ公式ブログ『匠の相駕籠(たくみのあいかご)』

森さんの今後のプロジェクト、学習方針について

昨日、一緒に仕事をしている森さんと、今後の学習方針について話をした。 

 

森さんは、いま大学生なのでパートタイムで働いてもらっている。

 

わたしの仕事を手伝ってもらうのは、まだ少し荷が重いので、いまは成長を最優先として、課題に取り組んでもらったり、一緒にソフトウェア関係の名著の読書会などを行っている。

 

2月は TypeScript というプログラミング言語を使って、それなりの規模のプログラムを1カ月つかって書いてもらうというプロジェクトを進めている。

 

プログラマーとしての成長のカギは、たくさんのプログラムを書くことだろう。

 

いまのプロジェクトが終われば、そこでの反省を活かしながら、次のプロジェクトに取り組んでもらわなければならない。

 

3月からのプロジェクトについては、まだ白紙の状態だったので、森さんは、さまざまな技術領域の中で、なにに一番取り組んでみたいかを聞いてみた。彼の中で、いまやってみたいと思うことは次の3つのようだった。

 

  • スマホのネイティブアプリケーション開発(特に iOS/Swift)
  • ウェブアプリケーション開発
  • ブロックチェーン技術

 

特に「ウェブアプリケーション」と「ブロックチェーン」のどちらをやりたいのかで、すごく迷っているようだった。

 

上記のそれぞれは、技術領域として異なる部分も結構あるだろうなということで、どちらかひとつは選んでもらう必要があった。

 

しばらくしても決め兼ねている様子だったので、ひとつ後押しになりそうな言葉を添えてみた。

 

 

「いちおうプログラムというのは、

 何かやりたいことや、実現したいことがあって、

 それを叶えるためのツールみたいなものです。

 

 もし、いま自分が作ってみたいものがあるんだとしたら、

 その作ってみたいものに必要なツールは

 どちらが近そうかということで決めてみたらどうですか?」

 

あと、ここで決めた道というのは、戻れない道ではないので、やってみてなんか違うなと感じたら、途中で変えてもかまわないですよ、ということも伝えた。

 

森さんの中には、いまひとつ作ってみたいウェブサービスのアイデアがあるそうで、結局それを実現するとしたら、ウェブ技術を学んだほうがいいかもね、という話になりました。

 

 

ということで、森さんは3月からウェブ関連のプロジェクトを開始していただくと思います。

 

  • Unix(Linux)
  • ウェブの仕組み(TCP/IP, HTTP あたりから)
  • ウェブのセキュリティ
  • リレーショナルデーターベース

 

あたりが、プロとして必要最低限の基礎になるかなと思います。

勉強するべきことは非常に多いので、時間はいくらあっても足りないと思いますが、一歩ずつ進みましょう。