匠の相駕籠

ソフトウェア開発者の日常 - メメントモリ公式ブログ『匠の相駕籠(たくみのあいかご)』

本当のチームとは

わたしがこれまで仕事をしてきたチームの規模は50、60人が関わるようなものから、30人〜2、3人程度まで、ある程度の幅を見てきた気がする。そしてフリーランスをやっていたこともあり、それなりの数のプロジェクトや会社の体制を観察することができた。

 

ソフトウェア関連の開発者、プログラマーとしては10年ほどやってきて、結局わたしは、ほんとうにうまく機能していると感じるチームで働いた経験は、実はほとんどない...。

 

うまく機能しているチームとは、チームの仲が良いとか悪いとか、そういう単純な話ではない。

 

では、ほとんどのチームはどういう状況だったのかというと、それぞれがバラバラと個人の能力で動いていて、たいていはチームのなかに1人か2人ほど、極端に能力の高い人がいて、なんとなくその人がメチャメチャ頑張ってて、全体としてはなんとなくうまく行っているようにみえる... という状況がたくさんあった。

 

これはずっとおかしいと思っていて、いや、いまも答えはわからないのだけど、本当にチームとしてうまくやっているところって、どういう姿なのか、すごく見てみたいと思い続けている。

 

 

一度だけ、(たぶん)非常にハイレベルなチームに入ったことがある。そのチームは、結果を出していたけど、事業再編などで1年程度で解体されてしまった。同じ会社の中でもチームが変わると全然実態が異なるし、そのハイレベルなチームで働いていた人たちが、別のチームに加わっても、そのチームがうまく機能しはじめるわけでもなさそうだった。

 

よいチームと、それを構成するための環境はデリケートなのだと知った。

 

 

人と仕事をするというのは、いつも考えさせられる事が多い。わたしはいつもチームで仕事をするときに、うまくできずに、どうしたらいいのだろうかと悩む。いま働いているチームでも、たくさんの悩みを抱えている。

 

でもそれはわたしだけじゃない。たくさん存在している殆どのチームがそういう状況にあるのだ。

 

何をすればよいのか、わたしはまだ気づいていない。