匠の相駕籠

ソフトウェア開発者の日常 - メメントモリ公式ブログ『匠の相駕籠(たくみのあいかご)』

ここ最近試していること

 朝、オフィスに出社して、夕方まで請負の仕事をおこなう。その後の夜に、会社の事務をやったり、仕事で必要な知識の勉強をしたり、投資的な作業を行うのが、だいたいのいつもの流れ。

 

 いつ家に帰っているの?というと、それらが終わってからなので、帰りはいつも遅くなってしまう。晩ごはんも家に帰ってから食べる。家族と触れ合う時間はすくなくなってしまい、それを補うかのように、土日のおやすみはたくさん遊ぶようにしている。(疲れて寝込んでいることもあるけど)

 

 

 最近試しているのは、夕方の定時で家に帰るようにしている。請負の仕事を終えたら、すぐに家に帰宅して、家族と一緒に晩ごはんを食べる。何かやることがあるなら、晩ごはんの後に、書斎にこもって仕事をする。

 家族と一緒に毎日ごはんを食べるというのは大切だと思っていても、日常の忙しさで、ついついないがしろにしてしまう。

 

 これは当たり前のことだけど、ちゃんとやろうと思い直したキッカケは、ある本で読んだ次のようなストーリーだ。

ある夫婦は離婚寸前。

夫は仕事が忙しく、朝も早くから出発し、夜は家族が寝静まった後に帰ってくる。夫には土日もないような有様で、子どもたちには、父親と触れ合う時間もない。

子どもだけでなく、妻だって同じことだ。

育児と家事に追われて、唯一の話し相手である夫は家にいない。

 

とうとう耐えられなくなって、妻は家を飛び出した。

  こんな話、身の回りでもよく聞く話。いまの日本には、こんな光景当たり前のように見聞きする。

 

 わたしはこのお話を読みながら、私たち夫婦はなぜ結婚したんだろうなと思った。

 

 仕事が忙しいといって、ほとんどの時間を離れて過ごし、会話をしない日だってある。でも付き合っていたときは、そうじゃなかった。付き合っていたときは、一緒の時間を大切にしていたと思う。

 

 結婚した理由は、ひとつしかない。これからもずっと、一緒の時間を過ごしていきたいと思ったから、私たちは結婚したのだ。...それなのに、この有様はいかがなことか?

 

 やるべきことや、やりたいことがたくさんあるのは仕方がないけど、家でできるものは家でやろうと思うようにした。とにかく請負の仕事は定時で終わるので、それが終わったらすぐに家に帰れば、家族と一緒に夕ごはんを食べられる。

 たったそれだけでも、毎日のことだし、大切な時間なのだ。

 

 

 たまに夜に用事が入ることがあるので、そのときは仕方がないし、仕事に夢中になりすぎて、帰りが遅くなることもある。それでも以前よりは、ずいぶんと家族と一緒に過ごせる時間が増えたように思う。