匠の相駕籠

ソフトウェア開発者の日常とオピニオン - メメントモリ公式ブログ『匠の相駕籠(たくみのあいかご)』

チャレキャラに夢中になった理由

 先週の土曜日、今年の『チャレキャラ』最初のイベントに参加してきました。

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 チャレキャラは昨年からメンターとして参加しているのですが、今年は運営のお手伝いなど、より深い関わりをするようになりました。そのため、先週はスタートアップイベントの設計や準備などで、いろいろ忙しくしておりました。

 

 準備にかけた時間もそれなりだったので、学生さんの喜んでいる姿が何よりも嬉しくて、励みになりました。

 

 

 

 スタートアップイベントでは、なんで私がチャレキャラにこんなに入れ込んでしまっているのか、すこし理解できた気がしました。

 

 参加している学生さんとは、わたしはもう一回りは離れていると思います。私は社会に出て10年以上プログラマーをしていることになりますが、彼らはまだ学校で技術を学んでいる真っ最中です。

 

 私と彼らの間には、やはりそういった世代の隔たりがあります。

 

 最初、学生さんと話をしていると、やはり一定の距離を感じます。それは、彼らも彼らで、私たちのことを品定めしているのです。社会人で、歳も離れていて、この人たちの言うことを信用していいんだろうか? なんとなく、そんな目をしています。

 

 きちんと向き合って話をしていると、ある瞬間、彼らの目が本当にキラキラと輝きはじめる瞬間があります。それまでは、あまり自分のことを喋らなかったのに、どこからか堰を切ったように言葉が流れ出してくる。

 

 

 それはたぶん、彼らが私たちのことを信用してくれた瞬間なんだろうなと、私は解釈しています。自分のことを受け止めてくれる大人に出会ったときに、やっぱり学生さんは大きく変わるんじゃないかと思っています。

 

 今回のスタートアップイベントでも、そんなに多くの学生さんとじっくり話をできたわけではありませんが、2人くらい目を輝かせながら帰っていった学生さんと出会いました。

 

 わたしはたぶん、その瞬間に立ち会えるのが、すごく好きで、それで夢中になってしまったんだろうなと思います。

 

 

 自分が学生の頃を思い返してみると、インターンシップに参加して、尊敬する上司と巡り合ったのが、一番の転機だったと思います。それまではどう頑張ったらよいのか、指標がなかったのを、厳しく指導してもらいました。

 

 チャレキャラは、いちおう学生さんにものづくりの機会を与えるイベントでもありますが、学生の間に社会人とつながりを持てる、貴重な場でもあると思っています。

 

 

 わたしが学生のときは、たぶん福岡にこういう環境はなかったと思います。

 

 わたしはあのときの自分を救いたいのかもしれません、だから、できるだけチャレキャラみたいな取り組みは続けていくべきだと思うし、可能な限り手伝っていきたいと思います。