匠の相駕籠

ソフトウェア開発者の日常 - メメントモリ公式ブログ『匠の相駕籠(たくみのあいかご)』

33歳になりました

 大きな病気などもなく、無事に33歳になりました。

 

 客観的には、33歳というと、ソフトウェアエンジニアとしては中堅、もしくは何か大きなプロダクトを完成させるのに大きな役割を果たす、いい歳したオトナという印象があります。

 

 わたしは25歳の時からフリーランスとして今日までやってきたので、一つの企業の中で集中して開発に取り組むという経験が、他の人に比べては少なかったと思います。サラリーマンだったら、何十人ものチームで、有名なプロダクト開発に従事できたかもしれませんが、点々とするフリーランスは、そういう経験がしにくかったかなというのが、すこし残念に思っているところです。

 

 

 一緒に仕事をする人は、年下の方と組む機会がずいぶん増えました。いまの案件では、相方のバックエンドエンジニアの方は、確か23歳で、現役の大学生です。とても物覚えがよくて、わたしが23のときは、こんなにできたかな?と思ってしまいます。

 

 チャレキャラという学生育成型のイベントに、昨年から参加しています。ここでは下は16歳くらいの子がいますし、大きくても22〜3歳くらいです。中には、もうすでにわたしが全く敵わないのでは?という人もいて、ウムムとなります。

 

 

 若い力を感じると、自分を卑下してしまいそうになりますが、でもよく考えてみると、わたしが20歳のときには、C言語とC++とグラフィックスライブラリを使って、曲がりなりにも1万行以上のコードを書き、3Dゲームを作り、ゲーム開発会社ですでに働いていましたから、捨てたものではなかったハズ...。

 

 

 33歳になりましたが、いまだに道は暗く、進み方に迷う日々です。

 

 

 歳を重ねると、付き合う人の幅が、大抵の場合は広がってくるため、それによって今まで見えなかったことが、色々と見えるようになっていきます。目が見えるようになってくると、同時に自分のみっともなさも見えるようになってきました。

 

 ソフトウェアエンジニアには、技術力という価値しかないように思われますが、エンジニアである前に、わたしたちは人です。人には、人の器があります。この世の中には、現在と過去の間に、ほんとうに大小様々な器を持った人がいて、わたしは人としてなんてちっさいのだろうと、よく思うようになりました。もう少し、立派な人間になりたいです。

 

 

 33歳になり、人から期待される能力がどんどん高くなってくる年齢層になりました。まだまだわからないことばかりですけど、これまで通り堅実に進んでいきたいと思います。

 

 またつまらない事故や病気で、健康を損なわないように、注意深く生活していこうと思います。