匠の相駕籠

ソフトウェア開発者の日常 - メメントモリ公式ブログ『匠の相駕籠(たくみのあいかご)』

ランチに行きました

 以前から交友があり、同業でフリーランスのNさんと、久しぶりにお会いして、一緒にランチしてきました。

 

 いろいろと話題はあったのですが、仕事をどうやって選ぶのかについて話をしていて、それについて記憶に残っているので、書いてみることにします。

 

 私たちの IT 業界は、現在、空前の売り手市場(売り手の強い市場)となっていて、ソフトウェアエンジニアが非常に不足しています。エンジニアの人口が少ないとは感じないのですが、それを遥かに超える量の需要があって、エンジニアが仕事に困るという状況は、いまはあまり見られません。

 

 

 Nさんは、これまで仕事の内容が共感できるものであれば請けてきたし、逆に、儲かりそうであっても、あまりに炎上している(しそう)な様子があったり、面白くなさそうな仕事は断ってきたそうです。

 

 他にも、いい人と出会うための、Nさんなりの工夫があったりするのですが、これが基本的な仕事の受け方の方針。

 

 

 

 いっぽう私はというと、根が小心者ということもあって、仕事を断るということはしません。内容が面白そうとか、面白くなさそうで判断しないというのが、私のポリシーでした。

 

 ただし金銭面での条件だけは崩さないようにしていました。つまり金額面で折り合えないのであれば、その場合はお流れとなっていました。わたし自身のエンジニアとしての単価は、福岡では高めに設定しているため、それが一種の足切り装置として機能していました。

 

 高いことがわかっていても注文してくれるお客さんというのは、先方もある程度の覚悟をもって注文してくださるので、それが幸いしているのか、これまで大きなトラブルに巻き込まれるということがありませんでした。

 

 

 

 これまで高めの条件をお客さんに提示しており、割とお流れになることも多かったのですが、最近は、肌感覚的に、ほとんど流れなくなってきたような気がします。これまでは、通らないだろうなぁと感じていたものが、すっと通るようになってきた気がしていました。

 

 なんでだろうと考えていたのですが、ソフトウェアエンジニアの売り手市場が、更に加速しているのだろうなという予想をしています。

 

 

 最近は、自分の仕事の仕方にもいろいろと思うところがあり、どんなお仕事でも基本的に請けるというスタンスを、辞めようかなと思ったりしています。金額の条件が、いまでは通りやすくなってしまいました。

 

 たぶん次の指標が必要なんだろうなと、漠然と思ったのでした。